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“働く義務”から“働く権利”へ 元Google本社副社長・村上憲郎氏に聞く 【前編】

世界中で近年、し烈な開発競争が繰り広げられているAI(人工知能)。トップ棋士への勝利、高精度な翻訳といった目覚ましい成果は、人間が「働く」ことの意味を大きく書き換え、テクノロジーによって社会が根本的に変容する「シンギュラリティ」の到来も予感させつつある。いっそう加速するイノベーションのただ中で、いま私たちはどのような場所に立ち、そしていかなる未来を歩むべきなのか。トレンドの最先端を走り続けるGoogleで経営をつかさどり、国内外の産業政策にも通暁する村上憲郎氏へのインタビューを、前編・後編の2回に分けてご紹介する。

《プロフィール》
村上 憲郎(むらかみ・のりお)
1947年大分県佐伯市生まれ。京都大学工学部を卒業後、日立電子、デジタルイクイップメント(DEC)などを経て、2003年4月にGoogle米国本社 副社長兼Google Japan 代表取締役社長に就任。およそ6年にわたって日本におけるGoogle全業務の責任者を務めた。現在、村上憲郎事務所代表。東京工業大学学長アドバイザリーボード構成員なども務める。

《聞き手》上松 恵理子(うえまつ・えりこ)
武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部准教授。博士(教育学)。現在、東洋大学非常勤講師、「教育における情報通信(ICT)の利活用促進をめざす議員連盟」有識者アドバイザー、総務省プログラミング教育推進事業会議委員、早稲田大学招聘研究員、国際大学GLOCOM客員研究員なども務める。著書に『小学校にプログラミングがやってきた!超入門編』(三省堂)等。

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