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日商エレ、Blue Prismのロボット製作 テンプレートなど無料公開

日商エレクトロニクス株式会社(以下、日商エレ)は、RPAの世界的企業Blue Prism社の製品で利用できる、ロボット製作テンプレートや部品などのアセットを無料で公開した。

Blue Prism社のWebサイト「Blue Prism Digital Exchange」から入手可能。ノウハウの無償公開はBlue Prismの国内販売代理店としては初めての試みで、提供されるアセットは原則日本語のため、日本のユーザーにも、広く世界で利用されているBlue Prismをより手軽に利用してもらえるようになった。

Blue Prism Digital Exchange

背景

近年、世界のユーザーコミュニティでは、Blue Prismの製作ノウハウを共有する文化が醸成されつつある。一方日本では、販売代理店やユーザー企業で培われたノウハウが一般に公開されることは少なく、今回のように具体的にBlue Prism上で製作された成果物が無償で共有された事例はないとのこと。

日商エレは、自らBlue Prismを社内で活用してきたユーザーとしても、Blue Prismで数多くの企業の業務効率化を支援してきた経験からも、日本のRPA活用を促すにはユーザーコミュニティの発展が不可欠と考え、これまで社内で製作してきたナレッジをアセットとして公開することにした。

公開アセットの詳細(随時アップデート予定)

1. Blue Prism製作済みオブジェクト

インポートすればそのまま利用できるロボット製作部品。現時点で12個を用意しており、合計50以上の汎用的なアクション(Blue Prismでオブジェクトを用いて実行する操作)が可能である。

2. Blue Prismオブジェクト製作テンプレート

たいていの場合において必要となる処理の製作例などがあらかじめ組み込まれているので、ユーザーの環境に合わせてオブジェクトを製作することができる。現時点では、用途に応じて2種類のテンプレートを用意している。

3. Blue Prismプロセス製作テンプレート

製作ルールやベストプラクティスなどがあらかじめ組み込まれているので、製作する人によって品質に差が出ることなく、プロセス(業務の流れを記述するロボット本体ファイル)を製作することができる。

アセット共有で変化する、Blue Prism導入と周辺サービスの形

日商エレでは、アセットの共有をはじめとしたユーザーコミュニティの発展は、単に既存Blue Prismユーザーの開発効率を向上させるだけでなく、新規ユーザーによるBlue Prism導入方法の変化にもつながると考えている。一般的にRPA製品は、ITリテラシーの低い業務担当者でも操作できる代わりに機能は少ないデスクトップタイプと、開発のハードルが高めの代わりに高度な機能を持つサーバータイプに分類され、Blue Prismは後者の代表的な存在である。
従ってBlue Prismの導入は比較的ITリテラシーの高い情報システム部門が主導するケースが多く、ロボット製作は外注される傾向である。しかしユーザーコミュニティが成長し、既製のアセットや他のユーザーのノウハウ入手が容易になれば、ロボット製作は間違いなく簡単になり、内製を志すBlue Prismユーザーにとって強力な追い風となる。

また製作が簡単になるということは、製作部分を支援するサービスの需要が低下するということでもある。もちろんロボットの製作は通常、RPAプロジェクトの中で一番工数がかかりやすい部分なので需要が無くなる訳ではない。とはいえ相対的に、内製を目指すユーザー担当者を教育したり、RPA導入の効果を高めるための業務改善を提案したりといった、周辺サービスの価値が高まると予想される。今まで単なる製作に取られていた工数を、より大きな視点での改善などに割けるようになる。日商エレでは、ロボット製作だけでなく、エンジニア育成・派遣・コンサルティングなど、RPAデジタルレイバーの効果を高めるためのサービスを拡充していくとのこと。

製作の効率化により、製作の工数は小さくなり他の比重が大きくなる

発表にあたりコメントも届いている。

<Blue Prism株式会社 社長 長谷 太志様>

Blue Prism株式会社は、日商エレクトロニクス株式会社のBlue Prismアセットの無償公開を歓迎いたします。ポストコロナ時代において、よりスピード感を持ったデジタル変革が求められる中、双日株式会社をはじめとする豊富な導入実績に基づいて開発されたアセットにより、お客様はBlue Prismのデジタルワーカーをより迅速に活用いただけます。今後も、インテリジェントオートメーションのマーケットプレイスおよびコミュニティであるBlue Prism Digital Exchangeを通じて、お客様およびパートナー様との協業を深化させ、日本のデジタル変革を推進していきます。

日商エレのデジタルレイバーサービスについて

日商エレは、Blue Prism社、AI-OCRのグローバル・リーディングカンパニーであるABBYYジャパン社とそれぞれ協業をしている。 RPAとAI-OCRにより産み出されるソフトウエアのロボットを労働力(デジタルレイバー)として安全に戦力化させるサービスを提供するとのこと。

マスコットロボでっち

提供元:日商エレクトロニクス株式会社 プレスリリース詳細

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