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日商エレクトロニクスのRPA導入総合支援サービスとは

日商エレクトロニクス株式会社は、「Innovation-Leading Company」として、人・企業・社会に新たな成長力を創出するイノベーションの実現に取り組んでいるICT事業会社だ。働き方改革の推進や人材不足といった背景からRPAの活用が急速に進んでいるが、日商エレクトロニクスはRPA導入を総合的に支援するサービスに取り組んでいる。

そこで、日商エレクトロニクスのRPA導入支援サービスの特徴や魅力などを紹介していく。

日商エレクトロニクスによるRPA導入の総合的支援サービス

2017年4月、日商エレクトロニクスはビジネスソリューション事業本部に企画開発室を新設した。AIをはじめとした新技術を利用したソリューションの開発・提供により、新しい価値を生み出すことをミッションとした部署だが、そこではRPA導入の総合支援サービスを手掛けている。

日商エレクトロニクスでは、RPAとOCRツールなどを組み合わせたソフトウェア・ロボットを「デジタルレイバー」と呼んでいる。そして、これまでホワイトカラーが行ってきた作業をデジタルレイバーに任せることで、労働力として戦力化させるサービスを「RPA導入総合支援サービス」として提供し、企業の生産性を大きく向上させるためのサポートをしている。

日商エレクトロニクス「RPA導入総合支援サービス」でできること・特徴

日商エレクトロニクスのRPA導入総合支援サービスでは、RPAのライフサイクル全体を支えるサービスを提供することにより、企業のRPA導入を総合的に支援する。サービス内容は具体的に以下の4つに分けられる。

デジタルレイバーコンサルティングサービス

デジタルレイバーを使って、安心して働ける環境やしくみをユーザーと一体になって構築していく。デジタルレイバーの活用を前提とした業務の再設計、運用ルールの整備(ガイドライン策定)、RPA化、OCR(光学文字認識)の業務適用の可否判断といったノウハウにより、RPAの導入を支援していく。

RPA+AI-OCRインテグレーションサービス

紙や画像の文書をビジネスですぐに使えるデータへと正確かつ高精度に変換する、強力なデータキャプチャーソフト「ABBYY FlexiCapture」と連携。RPAだけでは完結できない紙の事務処理業務について、AI(人工知能)を搭載したOCRとRPAを組み合わせたインフラ設計を提供し、RPAによる自動化とともに、ソリューションを実現していく。

ロボットファクトリーサービス(人材派遣)

ロボット開発のスキルを持っているRPAエンジニアを派遣して、複雑なロボットの作成やAI-OCRの導入支援を行う。

RPA教育サービス

RPA道場の開催など、RPAツールをユーザーが使いこなすためのさまざまなトレーニングを提供している。RPAを利用して、自身でロボット製作をするための教育サービスのほか、AI-OCRを利用した非定型帳票の読み取りなどについてのトレーニングも提供する。

 

日商エレクトロニクスで提供するRPAツール

日商エレクトロニクスのRPA導入総合支援サービスで導入するRPAは、「BizRobo!(ビズロボ)」「Blue Prism(ブループリズム)」「WinActor(ウィンアクター)」といった、それぞれ特徴の異なるツールの中から選ぶことができる。

BizRobo!とは

BizRobo!とは、10,000ロボットの開発・運用実績とノウハウを持ち、RPA導入時の検討準備、体制構築、全社的な取組みを見据えた展開をサポートしてくれるRPAツールだ。また、バックグラウンド型RPAであることから、無制限にロボットを構築、単一環境で稼働させることができる。1端末で100台以上のロボット稼働を実現するという、スケーラビリティを持っている。

日商エレクトロニクスのRPA導入総合支援サービスでは、BizRobo!の基本製品で「BasicRobo」とも呼ばれている「BizRobo! Basic」を導入することができる。

Blue Prismとは

Blue Prismは、エンタープライズ分野で評価が高いRPAツールである。そのため、IBMやシーメンス、チューリッヒ・インシュアランス・グループ、ノキア、プロクター&ギャンブル(P&G)など、グローバル企業を中心に全世界で500社以上の導入実績を誇っている。また、日本でも大手企業を中心に導入が進んでいる。

高いセキュリティ、コンプライアンスへの対応、スケーラビリティ、効率の良いロボット開発ができるという特徴を持つことから、大規模な導入に適しているRPAツールだ。

WinActorとは

WinActorは、日本国内での多くの導入実績を誇っている純国産のデスクトップ型RPAツールだ。Excel、ブラウザー、個別の業務システムなど、Windows上で動作するあらゆるアプリケーションに対応している。GUI(グラフィカルユーザインタフェース)機能で、ロボットのシナリオ(作業手順)を自動記録して作成することが可能だ。

日商エレクトロニクス「RPA導入総合支援サービス」の活用例

日商エレクトロニクスのRPA導入総合支援サービスでは、BizRobo! Basic、Blue Prism、WinActorといったRPAツールの中から選んで導入できる。そのため、用途や企業規模、予算などに応じて、最適なRPAを導入・運用していくことが可能だ。

BizRobo! Basicの活用例

BizRobo! Basicの場合、ノンコーディングでロボットの作成が可能だ。ロボット作成クライアント「Design Studio」の中のブラウザーを用いて、業務手順に沿って操作すると、ロボットの処理手順が自動的に記録される。その後、繰り返しの手順や条件分岐の設定を行っていくが、必要に応じて「DB(データベース)への操作」「ファイルの操作」「メール送信」などの業務ステップを追加していく。その間、コーディングは発生しないので、プログラム未経験の非エンジニアでも、簡単にロボットを作成していくことができる。

また、BizRobo! Basicは、ブラウザーやExcelに関するデータ処理であれば、バックグラウンドでの処理が可能だ。また、複数台のロボットを1台のサーバーだけで自動化し、管理運用することが可能だ。例えば、以下のような活用例がある。

・株価取得

BizRobo! Basicを使用することで、Yahoo!ファイナンスから株価を取得するロボットを5分で作成することが可能だ。

■【BizRobo! Demo】Basic Series 株価取得ロボット_作成デモ動画

新着不動産物件調査

BizRobo! Basicで、不動産サイトから新着物件を収集するロボットも簡単に作成が可能になる。

■【BizRobo! Demo】BizRobo! Basic Series 新着不動産物件調査ロボット_デモ動画

商品登録

BizRobo! Basicを使用して、ロボットによりECサイトに商品登録を行うこともできる。

■【BizRobo! Demo】Basic Series 商品登録ロボット_デモ動画

Blue Prismの活用例

Blue Prismはエンタープライズ向けRPAツールだが、ドラッグ&ドロップ機能も使えるグラフィカルな描画インターフェースで、画面もわかりやすく操作しやすい。YouTubeでは、操作方法のチュートリアル動画がアップされているので参考になるだろう。

・プロセス実行ログ取得

Microsoft SQL Serverを使用することで、多くの実行ログを取得することが可能だ。ロボットやプロセスの実行ログのほか、ロボットが操作し入力したデータの内容もログとして残しておくことができる。ログを残さないようにプロセスを作成することも可能だ。

■Blue Prism Video Tutorial | 006 | Configuring SQL server for Blue Prism

・例外処理ハンドリング画面

Blue Prismでは、例外処理のハンドリングも可能だ。例外時のエラーの処理依頼やアラート通知、一部の再実行の可能性など、自由度の高いプロセス設計と実装ができるようになっている。

■Blue Prism Video Tutorial | 026 | Exception Handling

・プロセス(シナリオ)の構成管理を標準装備

プロセス(シナリオ)の修正差分を自動記録し、その履歴を管理できる。もしエラーが発生し、プロセスの不備が判明した場合、以前のプロセスとの差分を確認したり、数世代前のプロセスへとロールバックしたりすることも可能だ。

WinActorの活用例

WinActorは、PC端末にインストールして使用するデスクトップ型RPAだ。全社的にバックグラウンドで一元的に管理・統制したい場合には、管理ロボ(ロボットを監督・指揮する管理運用ツール)である「WinDirector」をインストールする必要がある。

このWinDirectorを使って、サーバー上にある多数のシナリオ実行ロボを一元的に管理・統制でき、複数の業務を自動化できるようになる。

日商エレクトロニクス「RPA導入総合支援サービス」の導入事例・実績

日商エレクトロニクスのRPA導入総合支援サービスが本格展開をスタートしたのは、2018年2月だ。スタートしてからまだ日は浅いが、すでにいくつかの大手企業への導入事例が実現している。

双日株式会社への導入事例

日本の総合商社である双日株式会社では、日商エレクトロニクスのRPA導入総合支援サービスにより、RPAを利用したデジタルレイバー環境を導入した。同社には、双日グループ全体のデジタル改革や新技術の活用により、全社の業務効率の向上に取り組む専任組織、ビジネスイノベーション推進室がある。

このビジネスイノベーション推進室が主体となって、2017年よりRPAの検証を進め、2018年4月より本格運用するステージへと移行している。日商エレクトロニクスと双日は、双日単体だけでなくグループ全体の業務効率化も推進していく予定だ。

インフォコム株式会社への導入事例

システムインテグレーターのインフォコム株式会社は、日商エレクトロニクスと協業し、2018年6月より「紙帳票の自動取込ソリューション」の提供を開始した。取引先から紙で受領する帳票をRPAツールとAI-OCRを連携させることでデータ化し、同社が提供する進化系ERP(統合基幹業務システム)ツール「GRANDIT(グランディット)」へ簡単に入力できる。

このソリューションは、日商エレクトロニクスが2017年より推進している企業向けITサービスとRPA連携により構築した「インフォコム デジタルレイバー・ソリューション」の具体的な取組みのひとつとなっている。

日商エレクトロニクス「RPA導入総合支援サービス」の導入対象

一般的にRPAを導入したい対象業務としては、以下のような業務がある。

・同様の作業を繰り返す業務
・作業時間数が多い業務
・作業時間が就業時間外にならざるをえない業務
・作業時間が限定的で他の作業を中断して行う業務
・作業者が自動化を要望する業務

RPAのロボットは、メール送信を含めたシステムへのデータ入力や、メール受信を含めたデータ出力が得意な分野となっており、RPAツールにはこのような動作を組み合わせて導入していく形となっている。具体的には、以下の4部門・13業務がおもなRPA導入対象として適しているといえる。

<経理・財務部門>
・売掛・入金業務
・買掛・支払業務
・交通費の確認・精算業務
・資産の管理業務

<人事・総務部門>
・過重労働の管理業務
・人事考課の業務
・経営者に向けた月次報告書を作成する業務

<購買・倉庫部門>
・メールによる発注業務
・Web EDIによる出荷業務
※Web EDIとは、受発注取引を電子的に行うEDI(Electronic Data Interchange)をインターネットで行う手法のこと。

<営業・販売部門>
・販売状況の調査業務
・定期販売する商品の見積もりを作成する業務
・メールによる受注業務
・Web EDIによる受注業務

導入対象となる業界・業種

RPAの導入対象となる業界・業種は、金融、保険、通信・ネット・メディア、IT、航空・旅行、鉄道、アパレル、流通小売、通販など、幅広い業種である。バックオフィス業務が多く発生する企業であれば、導入対象の業種は問わない。

日商エレクトロニクス「RPA導入総合支援サービス」の価格・ライセンス

日商エレクトロニクスが取り扱っているRPAツールであるBizRobo! Basic、Blue Prism、WinActorそれぞれのライセンス形態は、以下のようになっている。なお、価格については、RPAツールの種類や導入規模で異なるため、要相談だ。

BizRobo! Basicのライセンス形態

BizRobo! Basicサーバーで同時に実行可能な処理量に応じたライセンス料となる。最小のパッケージには、以下の内容が含まれる。

・サーバー:1KCU(同時実行可能な処理量の単位)
・管理コンソール(Management Console):1台
・Design Studio(ロボット作成クライアント):同時接続10台まで

Blue Prismのライセンス形態

ランタイム(実行)やシステムリソースの数に応じたライセンス料となる(3年契約/最低ライセンス数あり)。

※Microsoft SQL Serverライセンスが必要。

WinActorのライセンス形態

インストールする端末ごとに発生する利用型(年額制)ライセンスとなる。

・フル機能版:シナリオ作成機能とシナリオ実行機能の両方を備える
・実行版:シナリオ実行機能のみを備える

日商エレクトロニクス「RPA導入総合支援サービス」の提供形態

日商エレクトロニクスが取り扱っているRPAツールそれぞれの動作環境は、以下のようになっている。

■BizRobo! Basicの動作環境(ソフトウェア)

サーバーの運用環境 Windows Windows Server 2008 R2/Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2
Linux(64bit) CentOS-7/Red Hat Enterprise Linux 6.x/7.x/Debian 8.2
開発環境 Windows Windows Server 2008 R2/Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2/Windows 7/Windows 8/Windows 10
Linux(64bit) CentOS/Red Hat Enterprise Linux 6.x/7.x/Ubuntu 14.04 LTS with libqt5webkit5 library
デスクトップ環境 Windows Windows 7/Windows 10
※Windows アプリケーション利用時に必要
データベース Oracle/MS SQL Server/IBM DB2/Sybase/MySQL/HBaseなど
※対応バージョンは要問い合わせ

■「BizRobo! Basic」の動作環境(ハードウェア)

サーバーの運用環境 CPU Intel Xeon X5680/X5677 相当以上
メモリー 8GB以上
HDD 空き容量5GB以上
開発環境 CPU Intel Core Duo 2.66 GHz相当以上のCPU
メモリー 8GB以上
HDD 空き容量5GB以上

 

■Blue Prismの動作環境

以下の条件を持つ端末やサーバーが必要となる。

ランタイムリソース端末 Microsoft.NET Framework ※インストール/実行前提として必要
※仮想環境を推奨
※同時稼働数分のデスクトップ環境が必要
インタラクティブクライアント端末 Microsoft.NET Framework ※インストール/実行前提として必要
※仮想環境を推奨
アプリケーションサーバー Microsoft.NET Framework ※インストール/実行前提として必要
※仮想環境を推奨
データベースサーバー  

※各端末やサーバー構成、推奨スペック、Microsoft.NET Frameworkバージョンについては、稼働規模やBlue Prismのバージョンにより異なるため、要問い合わせ。

■WinActorの動作環境

対応OS Windows 7 SP1、Windows 8.1、Windows 10、Windows Server 2016
対応ソフトウェア Microsoft Office 2010/2013/2016
※ただし、Windows端末から操作可能であれば、ERPやOCR、ワークフロー/電子決済、個別の作り込みシステム、共同利用システムまで、あらゆるソフトウェアに対応可能。
対応ブラウザー Internet Explorer 8/9/10/11
※「ひな形作成機能」使用時(FirefoxやChromeは、画像認識を使った自動操作、座標を指定した自動操作によって対応が可能)
対応アプリ開発環境 Microsoft.NET Framework 3.5/4.0/4.5
推奨CPU Intel Pentium4 2.5GHz相当以上
ハードディスク 空容量 500MB以上
メモリー 2GB以上
ディスプレイ XGA(1024×768)以上
※高解像度ディスプレイを使用する場合、Windowsの設定でテキストやアプリのサイズを変更している文字やアイコンのレイアウト崩れが発生する可能性あり。

 

ダウンロード資料(PowerPoint/PDF)

日商エレクトロニクス株式会社のサービスに関する詳細ページはこちら

日商エレクトロニクス株式会社
「デジタルレイバー」を安全に戦力化

RPA

会社概要

会社名:日商エレクトロニクス株式会社
資本金:143億3,687万5,000円
設立年月:1969年2月
代表者氏名:代表取締役 岡村昌一
事業内容:情報通信設備、IT基盤をはじめとする国内外の最新鋭ソリューションの提供、並びにそのシステム構築、保守、運用、監視などのサービスの提供
本社所在地:〒102-0084 東京都千代田区二番町3-5 麹町三葉ビル

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