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BizteXのRPAサービス「BizteX cobit」とは

「BizteX cobit(ビズテックス コビット)」は、定型業務のシナリオ(作業手順)を設定しておけば、ワンクリックでデジタルロボットがその業務を自動でやってくれるクラウド型のRPAツールだ。定期的な情報取得や比較作業など、担当者の負担となっていた定型業務を代行してくれるRPAツールとなっている。

ここでは、BizteX cobitが既存のRPAツールとはどのような違いがあるのか、その特徴について紹介しよう。

日本初の国産クラウドRPAサービスBizteX cobit

2017年11月、BizteX株式会社からリリースされたRPAサービスであるBizteX cobitは、日本初のクラウドRPAとして登場した。現在、一般的なITシステムはクラウドサービスが全盛となっているが、それまで多くのRPAサービスは自社内のサーバーやPCに導入し、管理するオンプレミス型として提供されていた。しかし、BizteX cobitはクラウド化によって、それまでオンプレミス型RPAではできなかったような種類の定型業務でも自動化できるようにした。

国産のSaaS型RPAサービス

BizteX cobitの開発元であるBizteX株式会社は、「テクノロジーで新しいワークスタイルをつくる」をミッションとして、人間の生産性と創造性の向上に貢献していくために2015年7月に東京都港区で創業された。2017年7月には国内初のクラウドRPAとしてBizteX cobitのクローズドβ版をリリース、同年11月に正式版をリリースして現在に至っている。

BizteX cobitは、必要な機能を必要な分だけ利用できるSaaS(Software as a Service)型のRPAサービスとなっており、インターネットに接続できるPCさえあれば、端末に依存することなく利用することができるクラウドサービスだ。また、BizteX cobitの導入にあたって、専用のハードウェアを用意したりソフトウェアをインストールしたりする必要がない。そのため、導入もスモールスタートやクイックスタートが可能となっている。

即日導入で従量課金、リアルタイムで機能改善や新機能が利用できる

SaaS型のクラウドRPAであるBizteX cobitは、オンプレミス型RPAのようにシステムを構築する必要がない。通常のRPAサービスは利用開始まで3ヵ月程度(あるいはそれ以上)必要になるが、BizteX cobitの場合は、申し込んでから最短即日で導入できる。導入費用も低料金となっており、ロボット稼働のステップ数により月額料金が変わる従量課金制度を採用している。

また、クラウドでサービスとして提供しているため、機能の改善・追加もスムーズに行われる。ユーザーの要望に応えるように、毎月100以上の機能の追加と改善を行っている。

■BizteX cobit 紹介動画

BizteX cobitでできること・特徴

BizteX cobitを導入することで、データ入力やデータ収集などの単純な定例業務をロボットが代行してくれる。そのため、人的な作業の不備や、入力ミスによるやり直しの心配がなくなり、業務のスピードアップと品質向上を実現できる。

また、BizteX cobitは、直感的で簡単な操作により、誰でも作業ロボットが作成できるという特徴がある。用意されている機能を組み合わせるだけですぐに実用的なロボットを作成することができ、プログラミングの専門知識は一切不要のため、エンジニアでなくてもすぐに使いこなすことができるだろう。

BizteX cobitと他のRPAツールとの違い

他のRPAツールとの大きな違いは、やはりクラウドサービスとして提供されているということだろう。クラウドサービスであることから、申し込んですぐに利用を開始することができ、初期費用も30万円からと低料金に設定されている。

また、クラウドサービスであることからスケーラビリティがあり、1つのライセンスに対する発行アカウント数や作成ロボット数も無制限となっている。そのため、1つの部署での導入でも、全社での導入でも、どのような導入方法に対しても柔軟な対応が可能だ。

大手企業から中小企業、ベンチャー企業まで

BizteX cobitでは、1つのライセンスに対するアカウント発行数も作成ロボット数も無制限であるため、大手企業から中小企業、スタートアップのベンチャー企業まで問題なく導入でき、全社で展開していくような利用方法も可能となっている。

営業、マーケティング(広告)、財務・経理、人事・総務など幅広い業務に

BizteX cobitがカバーする業務範囲は幅広い。営業系ではターゲットリストの作成やSFA(営業支援システム)の入力、マーケティング系では広告運用業務やSEOのランキング調査、財務・経理では交通費の精算や、相手を信用して金銭や物を貸与する「与信」の審査業務、人事・総務では採用管理など、さまざまな業務で活用していくことが可能だ。

担当者レベルでの早期導入が可能

BizteX cobitは、PC画面上の操作だけで簡単にロボットが作成できるため、エンジニアでなくとも利用できる。担当者レベルで、早期にRPAを導入することが可能なのも大きなメリットだ。

また、1つのライセンスに対するアカウント発行数や作成ロボット数は無制限となっている。そのため、既存のRPAツールでは自動化の対象業務として優先度の低かった担当者レベルでの個人業務でも、気軽に利用することが可能だ。競合情報の収集や企画書作成のための資料集めなど、使い方次第でいかようにもビジネスをサポートしてくれる。

BizteX cobitの導入時に気を付けること

BizteX cobitはWebブラウザーを利用するサービスであり、Webサイト、Webシステム、Excel、CSVなどを使用する業務に適している。そのため、これまで基幹システムに関わる業務には対応できなかったが、今後はAPIを公開して、基幹システムや他のシステムとも連携がしやすくなるオプション機能をリリースしていく予定だ。

セキュリティ対策

第三者機関による脆弱性診断を受けているほか、AWSのクラウドセキュリティに準拠している。導入企業が用意しているセキュリティチェックシートに答えることも可能だ。

BizteX cobitの使い方・マニュアル

BizteX cobitでは、Webブラウザー上で自動化したい業務を組み合わせていくだけで、高性能なデジタルロボットが簡単に作成できる。専門知識は一切不要なため、エンジニアでなくとも現場の担当者で問題なく操作できるだろう。

<基本的な機能例>
・テキストの取得・入力
・繰り返し処理
・メールの送信機能
・タイマー予約
・組織管理機能
・変更点の検出
・エラー時の通知
・フォルダー内の一括実行
・Google スプレッドシートとの連携
・Excelファイル、CSVファイルのインポートとエクスポート

■操作画面

BizteX cobitでは、以下のようにWebブラウザーを操作していくことで、ロボットのシナリオを設定でき、業務を自動化することができる。

BizteX cobitの導入事例・実績

BizteX cobitは、これまでにもさまざまな業界・業種で導入されている。業界としては、人材サービス、メディア運営、広告代理業、家事代行サービス、船舶、不動産、環境サービスなどがあり、導入される業務としても、顧客や個人情報の管理、営業リストの作成、メールの配信管理、反社チェック(顧客の取引先スクリーニング業務)、業務進捗レポートの作成など、幅広く利用できる。そうした中でも、特に代表的な導入事例を紹介する。

ウィルヘルムセン・シップス・サービス・ジャパン・プライベイト・リミテッドの導入事例

ノルウェーに本社を置き、グローバルではNo.1、日本でもトップシェアを誇る船舶代理店、ウィルヘルムセングループ。その日本支社であるウィルヘルムセン・シップス・サービス・ジャパン・プライベイト・リミテッドでは、仕事のクオリティはキープしたまま、全社的な「働き方改革」を進めるため、BizteX cobitを導入した。

具体的には、業務拡大のための基礎情報として、Webなどからマーケット情報を定期的に収集する作業にBizteX cobitを利用している。導入前は手作業で、週1回の残業をして未明近くまでかかっていた作業が、導入後は1日1回5分へと短縮できた。

同じクオリティのデータ取得を手作業で行うと、これまで1週間で210分ほどかかっていたような作業が、BizteX cobitによってわずか5分で完了するようになった。作業時間は約40分の1まで短縮され、年間で換算すると約160時間以上、全体の95%の作業時間を削減する効果が得られた。

株式会社ベアーズの導入事例

日本初の家事代行サービス企業として、個人向けおよび法人向けに事業を展開している株式会社ベアーズでは、サービスのクオリティは落とさないまま労働時間を削減するため、RPAの導入を決定した。そして、法人顧客への報告書の作成業務のために導入したのがBizteX cobitだった。

同社ではそれまで、CSVでデータを吐き出して表計算ソフトに流し込み、必要なデータを法人顧客ごとで異なる報告書に転記するという作業が発生していた。作業時間は1法人につき平均して半日以上かかる上に、顧客となっている法人数も多いため、報告書を作成中の5日間は法人営業の担当者がまったく外に出られない状況だった。

6人の法人担当が、報告書作成のために2時間の残業を5日間にわたって費やして作業を行い、トータルで約300時間(6人×10時間×5日)の作業時間が発生していた。しかし、BizteX cobitの導入後は残業することもなく、120時間(6人×8時間×2.5日)の作業時間で済むようになった。

株式会社ジーニーの導入事例

アドテクノロジー事業とマーケティングオートメーション事業を展開する株式会社ジーニーは、時間的・人的リソースを効率化するため、BizteX cobitを導入した。

同社が提供するアドプラットフォーム「Geniee SSP」は、広告枠収益の最大化を支援するツールであるSSP(Supply Side Platform)の代表的なサービスである。その業務の中で必要となるのが、広告の効果を調べるためのタグ(制御情報)の発行だ。ジーニーでは、それまで自社サービスでのタグの発行業務は、手動で日常的に行っていた。しかし、事業の拡大に伴って作業量が増え続けているにもかかわらず、手作業を続けていたため、現場の社員にとっては大きな負担となっていた。

このタグの発行作業を、BizteX cobitの導入によって自動化する方向へと移行し、仕事の効率化を推進した。ロボットを作成する時間を除くと、月間1,000時間ほどかかる作業の5~20%程度、時間に換算すると100時間程度の削減が可能になったのではないかと見られている。

BizteX cobitの導入対象

RPAを導入したい対象業務は、一般的に以下のようなものが多いが、これについてはBizteX cobitも同様だ。

・同様の作業を繰り返す業務
・作業時間数が多い業務
・作業時間が限定的で、他の作業を中断して行わなければならない業務
・作業者が自動化を要望する業務
・作業時間が、就業時間外にならざるをえない業務

BizteX cobitはクラウドサービスのため、担当者が別の業務でPCを使っていても、クラウド上でロボットが作業を続けられるのが特徴だ。しかも、作業中はPCを稼働させておく必要もない。そのため、特に「作業時間が、就業時間外にならざるをえない業務」、つまり残業は、BizteX cobitに任せるのが最適だといえる。

RPAのロボットは、メールの送信・受信を含めた、システムへのデータ入出力が得意なツールである。BizteX cobitも、このような動作を組み合わせて自動化していくことが可能となっている。具体的には、以下の4部門・13業務が、RPAのおもな導入対象である。

<経理部門>
・売掛・入金業務
・買掛・支払業務
・交通費の確認・精算業務
・資産の管理業務

<人事・総務部門>
・過重労働の管理業務
・人事考課の業務
・経営者に向けた月次報告書を作成する業務

<購買・倉庫部門>
・メールによる発注業務
・Web EDIによる出荷業務

※Web EDIとは、受発注取引を電子的に行うEDI(Electronic Data Interchange)をインターネットで行う手法のこと。

<営業・販売部門>
・販売状況の調査業務
・定期販売する商品の見積もりを作成する業務
・メールによる受注業務
・Web EDIによる受注業務

BizteX cobitの価格・ライセンス

BizteX cobitでは、導入する企業の業務内容に合ったプランを低コストで提供している。導入時のコンサルティングも、BizteX株式会社が無料で提供しているのも特徴だ。

■料金プラン一覧

プラン名 ライトプラン ミドルプラン プロプラン
推奨企業 5つ程度の定型業務がある企業向け 20程度の定型業務がある企業向け 40程度の定型業務がある企業向け
平均業務改善 100時間 300時間 500時間
初期費用 30万円 30万円 30万円
月額料金 10万円 20万円 30万円
ロボット稼働ステップ数 10万ステップ 30万ステップ 50万ステップ
発行アカウント数 無制限 無制限 無制限
作成ロボット数 無制限 無制限 無制限

※なお、1週間無料で使えるトライアルプランもある。

BizteX cobitの動作環境

BizteX cobitは、クラウドサービスとして提供されている。そのため、インターネットに接続できるPCと、BizteX株式会社から発行されたBizteX cobitのアカウントさえあれば動作する。

BizteX cobitを導入するには

BizteX cobitは、PCの操作に習熟さえしていれば、専門知識がなくてもロボットを作成でき、業務の自動化ができる。また、稼働ステップ数に応じて課金されるため、業務の削減効果と結び付いた費用対効果が明確に確認できるのも特徴だ。

BizteX cobitを導入したい場合は、開発元と代理店から提供されているので、問い合わせてみるといいだろう。

販売代理店

BizteX cobitは、開発元であるBizteX株式会社のほか、販売代理店であるTIS株式会社が提供している。

なお、BizteX cobitの導入を検討している場合、「トライアルプラン」を申し込んで1週間無料で体験することも可能だ。このトライアル期間中に、BizteX cobitが実際の業務に適しているかどうか、導入効果があるかどうかを判断できる。

また、BizteX cobitの導入後は、実際に業務で利用する担当者向けに60~90分程度の勉強会を開催しているほか、契約企業向けのサポート窓口も用意されている。

会社概要

会社名:BizteX株式会社
資本金:2,285万円
設立年月:2015年7月
代表者氏名:代表取締役 嶋田光敏
事業内容:クラウドRPA「BizteX cobit」開発、設計、販売および導入コンサルティング
本社所在地:〒107-0061 東京都港区北青山3-3-13 共和五番館2F-C

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