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日本型RPAが世界標準モデルになる――UiPathダニエルCEOに聞く

名だたるグローバル企業から業種横断的に採用され、国内でも三井住友フィナンシャルグループと電通への全社的な導入が相次ぎ急成長を遂げているRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ソフトウエアメーカーがある。ニューヨークに本社を置き、2017年に日本法人も設立した「UiPath(ユーアイパス)」である。同社は、「働き方改革」を象徴するようなリーディング企業の業務効率化を全面的に支え、2017年10月からは日本語での顧客サポートを開始するなど、日本市場重視の姿勢を鮮明にしつつある。この度、同社主催カンファレンス「UiPathForward Japan 2018」のために来日したCEOのダニエル・ダインズ氏に、グローバルと日本双方で急拡大する事業の現況と、今後の製品戦略について聞いた。なお同カンファレンスは1,132名の参加者を迎え盛況を博した。

日本型RPAが世界標準モデルになる

日本型RPAが世界標準モデルになる

―まず簡単に、ご自身と会社のご紹介をいただけますか。

私は米国シアトルのMicrosoftで長年エンジニアとして働き、データベース製品の開発などに携わっていました。その後、故郷のルーマニアで2005年に会社を設立。コンピューターに視覚を持たせる、SDK(Software Development Kit)の開発を始めました。コンサルタント会社などとともに、この技術がベースのRPAツールを製品化したのが12年で、第1号の顧客はインドでの業務受託企業でした。以来RPAの大きな可能性を確信し、製品開発を続けています。

現在のUiPathはニューヨークに本社を置き、著名なグローバル企業など世界におよそ550社の大規模ユーザーがいます。昨年1年間にその数は5.6倍と急成長しましたが、とりわけ劇的な拡大をみせているのが日本です。昨年6月時点でわずか6社だった日本国内のUiPathユーザーは年末時点で約100社。わずか半年で15倍以上の規模となった形です。日本を最優先の市場として深くコミットし、日本のユーザーからのニーズに応える形で製品のブラッシュアップに力を入れていくというのが、グローバルでのわれわれの方針です。

UiPathの顧客数

―伸びている日本市場向けのローカライズに力を入れるということでしょうか。

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