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RPAツール「RPA Express」は完全無料――WorkFusionローネンAPAC代表に聞く

現在国内で展開されているRPAソフトウエアは約15製品。そのほとんどは現在、定額制や従量課金などで有償提供されているが、海外では「完全無料」で提供しているRPAソフトウェアメーカーがある。ニューヨークに本社を置く、WorkFusionである。グローバルではそのシェアを伸ばしており、南アフリカやインドの大手銀行などにも導入し、効果の面でもすでに大きな実績をあげている。無料化の狙いと同社の事業戦略について、アジア・パシフィック地域マネージングディレクターのローネン・ラムダン氏に聞いた。

MIT発スタートアップが放った“フリーミアム戦略”

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―無料で使用できるRPAツールを提供しているとのことですが、機能や使用期間を限定しないソフトウエアが無料で使えるということですか?

その通りです。当社のウェブサイトから無料でダウンロードでき、PC上でもサーバー上でも期限制限なく、完全なバージョンをご利用いただけます。(本文、最後に無料ソフトウェアダウンロードのご案内があります。)

また、ソフトウエアの基本操作についてはYouTubeで解説動画を公開しています(英語)。「趣味のウェブサイトを自動巡回するロボット」といった用途でもまったく構いませんので(笑)、まずは一度ダウンロードして、気軽に使ってみていただけたらと思います。

―WorkFusionは、もともとRPAツールを専門に開発してきたのですか。

いいえ。当社は2011年、マサチューセッツ工科大学(MIT)のコンピュータ科学・人工知能研究所で行われていた、会社組織の業務と作業者の適性を識別する研究をもとに設立された企業です。作業者ごとにミスが発生しやすい時間帯を予測する技術開発などを経て、現在は人間が「作業者」ではなく「マネージャー」として業務プロセスを効率化・自動化していくための製品群を提供しています。

当社製品のフラッグシップとなっているのは、RPAと機械学習、OCR(光学文字認識)、チャットボットなどを組み合わせた有償のソリューション「Smart Process Automation(SPA)」です。無料で提供しているRPAは、RPAツールとして完全な機能を提供している一方、作成したデータはそのままSPAに移行できる仕様となっています。

この記事にコメント

2018年2月6日09:15

無料のRPAソフトがあるのと、商品の展開ができてるのに驚きを感じる。

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