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寺院の生産性向上。開山470年余、古刹の若き副住職が実践する「デジタル改革」

1,500年前の日本に最先端の文化として伝わり、以来歴史の表舞台をたびたび飾った仏教。信仰の拠点である寺院は、かつては役所や学校も兼ねる身近な施設だったが、今日のお寺は主に「伝統文化」と「葬祭」の担い手で、大半の人にとっては、どこか非日常的な存在だ。 「寺にも事務作業は当然あり、効率化のツールが必要。なのに袈裟(けさ)姿でIT系の展示会へ行くと“冷やかし”だと思われて、なかなか応対してもらえないんです」。そう笑う小路竜嗣(こうじりゅうじ)氏は、470年以上の歴史を誇る長野県の古刹「浄土宗善立寺(ぜんりゅうじ)」の副住職。エンジニア出身の経歴を生かして寺務のデジタル化を進める32歳だ。

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