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中国デジタライゼーションとは

「キャッシュレス決済」、「無人コンビニ」、「ニューリテール(新小売)」、「信用スコア」。
これらはすべて世界に驚きと共に伝えられた中国のデジタライゼーションの取り組みの一例である。
中国は国を挙げて、デジタルという技術を用いて社会のあらゆるプロセスを変革し、社会それ自体を再構築しようと政策を進めている。

実は、これらのビジネスモデルは他国からのコピーではなく、中国オリジナルで考案されたものである。
加えて、その大半がかつての中国が苦手としていたはずのソフトウェア領域で発生している点も注目に値する。

中国デジタライゼーションとは、かつて中国が得意とした誰かのアイデアをコピーすることではなく、アメリカのシリコンバレーとは違った切り口から世界のデジタル領域に大きなインパクトを与えようとする独創的、かつ革新的な挑戦なのである。

世界中のビジネスマンが、近年急速に中国デジタライゼーションの取り組みに注目し始めたのは、そのアイデアが斬新、かつユニークで、そこから学ぶ点が多いからだろう。
既に東南アジアや南アジアのいくつかの国は、中国デジタライゼーションの取組みを積極的に取り入れる姿勢を見せ、実行に移している。

どうやらビジネスマンである以上、中国デジタライゼーション動向や背後にある本当の目的を理解し、その本質を捉えておく必要がある時代に突入してしまったようだ。
ひょっとすると、数年後に世界に対して大きなインパクトを与えるかもしれない中国デジタライゼーション。その本質を考え、読者の皆様と一緒に考えて行きたい。

 

EDITOR PROFILE

Nobby Ocean Consulting Pte. Ltd
代表取締役

菊谷 信宏

野村證券株式会社、アクセンチュア株式会社での勤務を経て、株式公開を専業とする証券会社立ち上げに参画、株式公開業務やベンチャー企業投資業務に従事。
その後2011年にシンガポールにて貿易会社を設立し起業。(中国事務所は杭州)主に中国本土のお客様を対象に貿易業を展開。中国デジタル革命を自ら体感し2017年よりメディア事業を立ち上げ、自社メディア「GloTechTrends」にて中国・東南アジアの最新テクノロジートレンドを発信中、中国デジタル分野に関するビジネスマッチング、リサーチ、講演などを行う。

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