• TOP
  • コラム・マンガ
  • 株価クローニングBotのライブデモから80社の事例比較をしたメーカートークを紹介!

共有する

株価クローニングBotのライブデモから80社の事例比較をしたメーカートークを紹介!

今回は、RPACommunity で開催したAutomation Anywhere Talk vol.2 の様子をお届けします。

ライター Ayy 編集 Mitz

はじめに

Automation Anywhere Talk vol.2 概要

Automation Anywhere Talk vol.2 は2020年11月21日(金)にオンライン開催しました。

今回は、「A2019にできること」がテーマ。
実操作のライブデモを見てじっくりと学ぶ時間と、メーカートーク「80社の事例分析からわかった!RPAプロジェクトの勘所」をRPAユーザーを交えて展開する2部構成のイベントでした。

ライブデモ

登壇者

SB C&S大裏明日香さん

・SB C&S 株式会社 大裏 明日香さん / じっくり見せます!ライブデモ

発表内容「A2019でできること」

ライブデモは、AA de KnightのMCを務める大裏さんがご紹介。

SB C&Sに勤めるまではIT業界は未経験だったという大裏さん。
今では、RPAを使いこなして充実した毎日を過ごしているご自身のライフスタイルの中で、Botがどのように活躍しているかをお話いただきました。

RPAを推進しようとすると、「RPAで今の仕事はなくなるの?」「そもそもそんなに残業していないから必要ないよ」等の声が挙がることもあります。

RPAによくあるquestion

しかし、今ある業務をBot化することで、空いた時間で新しいことに挑戦できたり、時間削減だけではなく、ミスが許されない業務からの解放がストレス削減に繋がったりします。単純作業のせいで、集中してやりたい業務が中断されることもありません。

平均残業時間が40時間/月だったRPAコンサルタント(大裏さん)が、Botをどう活用しているか、一日の時間軸に沿って紹介しました。

RPAコンサルタント大裏さんの自動化された一日

朝起きて「予定チェックBot」をスマホ実行すると、
Alexaが「10時から社外打合せです。乗換案内をメールします。出発15分前にアラームSETします」と音声で教えてくれます。

メールチェックBotを実行すると、上司フォルダの中から件名に【緊急】が含まれるメールの件数をカウントし、「今日の【緊急】メールは1件です」と教えてくれます。

たった30分の削減時間かもしれませんが、慌ただしい朝にミスなく余裕ができることで、気持ちの余裕は3倍にもなります。

他にも、資料作成やプライベートタイムの合間に単純作業を完結させるBotが紹介されました。

ライブデモでは、沢山あるBotの中から「株価クローニングBot」を披露。

「株探」という個人投資家向け株式情報サイトを開き、RPA関連企業の株価や前日比に大きく変動のある企業をピックアップ。
その情報をExcelファイルにまとめて、メールで送信するというBotです。

デモでは、サイトを開くタイミングで「遅延」を入れて読み込み中にBotが動かないようにする工夫や、レコーディングの範囲指定のコツが紹介されました。

ちなみに大裏さんは、このBotで入手した情報を投資という視点で見るのではなく、
その背景にあるニュースをチェックして「今、何が注目されているのか」「お客さんに何を提案すればよいのか」を知るヒントに利用しているとのことでした。

メーカートーク

トーク参加者

ユーザートーク_スピーカー

左からAutomation Anywhere 米田さん、RPAユーザー 浅利さん、同じく たまいさん

発表内容

今回のメーカートークは「80社の事例分析からわかった!スケールするRPAプロジェクトの勘所」。

「メーカーの人が製品の話をするのは普通過ぎるし、良いところをフォーカスして話をするから面白味がないですよね。コミュニティならではの面白い視点で話していきます。」と、米田さんが用意したのは複数の事例分析です。

個別の記事は多いですが、定性的な説明が多くて、定量的な比較がありません。
「年間××時間削減、ロボットを△△個作成」というのが、良いのかどうか分かりません。

そこで今回、米田さんが「RPA開始からの経過時間や組織の大きさは考慮しているのか」という視点を踏まえて分析しました。

分析した事例のデータソースは「公開されているRPA大手ベンダー各社の主な事例」と「雑誌やメディア等の特集」です。そこから合計で約80社分を抽出しました。

相関関係を数値に出しグラフで表してみたところ、いくつか見えてきたものがあります。

まず1つは、作成されたロボット数と年間削減時間の間には、強い相関はなさそうだということです。ロボットは量産すれば良いという訳ではないことが分かりました。

次に、ロボットあたりの削減時間はバラバラで、業種、適用業務に左右されることが分かりました。1ロボットで1000時間以上削減しているケースもありましたが、業種は「保険、電力、銀行」のみでした。

従業員あたりの効率化という視点でも分析しました。
「効率化割合」=「年間削減時間」の従業員数換算÷従業員数(連結)
という計算式になります。

経過月数と効率化割合をグラフで表すと、経過月数はある程度経っているのに、中々効率があがっていないところも見えてきます。

米田さん分析結果

このように数値として平等な視点でみることで、オートメーション・エニウェア社が成果をあげていることも可視化できました。

しかし、年間削減時間のみで良し悪しを測ってしまうのは適切ではなく、あくまで一つの分析方法としてみることが望ましいです。

オートメーション・エニウェアの成功事例についての更なる分析として、次のような結果も出ています。

・すべての事例で「内製化」が成功している
・トップダウンとボトムアップは両方行っている
・Excel業務、業務システム入出力、Q&Aチャットボットなどが多い

今回の分析だけで判断してしまうのは厳しいですが、
一つの見方、判断基準として皆さんも応用できるところがあったのではないでしょうか。

まとめ

最後はみんなで集合写真

集合写真RPACommunity Automation Anywhere Talk vol.2 集合写真

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

イベントの最後にはAutomation Anywhereテーマ俳句紹介の一幕もあり、和気あいあいとしたイベントとなりました。

こちらは、イラレコ支部のひぐっちゃんがオンラインで描き上げてくれたイラレコです。

AutomationAnywherevol.2

イベントの様子はYouTubeにもアップされています。内容を面白いと思っていただけたら チャンネル登録 もよろしくお願いします。

当日のイベントツイートまとめ

AA回_トゥギャッター

ユーザー情報確認

お客様の情報をご確認ください

会社名/団体名必須
部署必須
役職必須
必須
必須
電話番号必須
メールアドレス必須

表示ユーザ情報確認

ここで登録された表示名、所属はサイト上で表示されるようになります。
登録いただいた情報は後から変更することも可能です。

表示名必須
所属
所属を表示させない

関連記事