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これから必要となるシステムは?RPAでライバルより一歩優位に!

プログラミングからの脱却!進化するRPA!

前回では、IT戦略への予算配分の割合が少なく、不十分であるということを紹介させて頂きました。ですがITの戦略的活用によってビジネスチャンスの創出すら可能であることを考慮すれば、やはり企業はIT部門よって現状の仕事のクオリティの維持ばかりを図るのではなく、その競争優位性を高めるためにITを使うべきです。では具体的に、どのようなITシステムを導入するべきなのでしょうか?前々回でも触れさせて頂いた「RPA」をここでは紹介したいと思います。

従来のITのシステムや自動化ツールは、どうしても手作業のコード入力や設定という膨大な準備時間を必要としました。言ってみれば、予め作業のルールや方式を全て手作業でインプットしなければならず、そのため、多くの人材リソースや時間をシステム導入の度に要していました。ですがインテリジェントオートメイションはそれよりも一歩進んだ、「自己学習機能」を備えたシステムであり、これまでのシステムとは一線を画すものです。

参考記事:明日に向けての投資?それともただのコスト?増えないIT予算の現実!

おさらいをしますと、インテリジェントオートメイションを備えたシステムはプログラミングを必要としません。初期段階にあたっては業務を「学習」させる必要がありますが、そのプロセスにしてもこれまでのプログラミングよりはずっと簡易で、また時間もかかりません。

そして一度学習させてしまった後は、人の手を必要とせず自動で業務を行ってくれます。RPAに任せる業務の枠や範囲増やすのも実に簡単です。新しい職務範囲の学習を手伝うだけです。大がかりなプログラミングによる再設定や再開発の類は一切必要ありません。開発や導入にしても、また機能拡大にしても従来より遥かにスピーディーに行えますし、それに伴い、必要な人件費も大幅に節約できます。

さらに言えば、メンテナンスというプロセスのために必要な時間や人材リソースも大幅に削減されます。自動化システム自体が、メンテナンスのスキルを持ったエキスパートからメンテナンス法を学ぶことにより、システムによる自己管理が可能となるからです。つまり、人が手作業でメンテナンスをする必要性があるのは、RPAがそのやり方を覚えるまでの間だけとなるのです。

【まとめ】要するに、オートメイションによる利益と優位性とは・・・

このシステムによる経済的な利益を以下にまとめてみました。

・まず初めに、“RPA”は資本支出からオペレーティング費用へと変換させたいという組織の経営的な決定事項と合致するのである。
・現状のシステムメンテナンス作業、ヘルプデスク業務、ソフトウェアのパッチなどの業務に必要とする人件費や時間などのコストの削減
・代わりに、空いた人材を他の業務(経営企画など)に再配置することで新しい競争優位性を得られる
・システム操作に関する人為的ミスや、システムの「管轄外」の業務の発生によるダメージを最小限に防げる
・結果として、「より少ない資金でより多くの利益」を得たいという需要にマッチします。つまり、IT戦略に回す予算額を抑えながら、ITによって優位性を得たいという需要に応えます

出典;http://www.irpanetwork.com/wp-content/uploads/2016/01/arago-whitepaper-2-Dec.-2015-FINAL.pdf

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