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企業がRPAを取り入れるべき4つの理由とは     

RPAの簡単な復習

以前の記事でも既に何回か述べましたが、RPA(ロボティックプロセスオートメーション)は、ルーティーン業務を容易に自動化することで企業とその労働者を大きくサポートする技術です。
本記事では、このような業務の自動化によってRPAがもたらす利益を紹介致します。

1.25%-50%のコスト削減

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一般的には、RPAの適用によって従来のマンパワーに比べて25-50%のコスト削減が実現できると言われています。もちろんケースバイケースではありますがRPAによるロボットの導入と維持にかかるコストは大抵の場合、派遣のフルタイム従業員一人の月給の三分の一ほどで済みます。また当然ながら、RPAのロボットは24時間365日稼働することができます。

三分の一の費用で常に、人よりもずっと高い制度とスピードで業務をこなすわけです。一般的にRPAによるロボット一台で正規職員2〜5人分の仕事を行うことができるとも言われており、また、米国のとある企業はRPAを導入することで、ルーティーン業務の処理スピードが60%向上し、またIT障害などの問題の過半数は主導の操作を必要とせずRPAのロボットがオートで解決したとのことです。その対費用効果の大きさには目を見張るものがあります。

2.ビッグデータの扱いは、お任せください

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RPAのロボットの代表的な活用方法の一つに、データ分析があります。もちろん一口に分析といっても様々な形式があります。顧客の方々の動向の分析によってマーケティングに貢献する場合、自社内のプロセスを分析し改善の余地を探る場合、自社を取り巻く市場やビジネスの環境を分析する場合など、枚挙に暇がありません。

ですが、RPAによる分析の使い道は決して限定的なものではありません。カスタマイズ次第で、上記の例はもちろん、RPAのロボットは極めて多様なケースに対応が可能です。例えばイギリスの大手保険会社であるDWFはビッグデータ分析においてRPAのシステムを活用しています。このシステムは、星の数ほどあるクレームの間の共通点を探り、そのデータを基に各事案の優先順位と重要性を自動で算出しています。これはほんの一例に過ぎませんが、いずれにせよ、高度な分析技術は大きな利益であり強味ともなります。自社内の業務の改善も、市場・顧客の将来的な動向の予測も、まずは高度な分析能力が前提となります

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RPAはその必要条件を十分過ぎるほどに満たせます。

3.作業ミスってなんですか?

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これも再三述べさせて頂いたことですが、冗長な仕事を行う時、生身の人間なら100工程中で10回くらいのエラーをするかもしれません。そしてこうしたエラーは、プロジェクト全体の進展を多少なりとも妨げ、また時には停滞させ得るかもしれません。一方RPAのロボットにその心配はありません。エラーや不正もなく同じ作業を何度も繰り返し行うことができます。RPAによって、突発的なヒューマンエラーや手違いによるプロジェクトの停滞や機会損失は未然に防がれ、企業の能力が最大限に発揮される機会が与えられます。

4.人材リソースの効率的な再配分

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RPAによる自動化は、多かれ少なかれ業務の短縮を意味します。それは直前で述べたようにヒューマンエラーの減少も意味しますが、同時にそこで手の空いた人材を、他の業務に再配置できることをも意味します。まずそもそも、業務が短縮されたことで、従業員一人当たりのタスクは減少します。そこでより手の空いた従業員を、例えば新規サービスの開発などの、より企業の成長戦略や重要なマネジメントに関わる業務に割り振りなおすことができます。RPAの実践者達は従来よりもローコストで一部の業務を自動処理し、また空いた分のヒューマンリソースをより重要なプロジェクトに再配置することでビジネスモデルの最適化を実現しています。

要するにRPAの利益とは

簡単にまとめますと、RPAによる自動化の代表的な利益とは「大幅なコスト削減」「データ処理、分析の高速化と正確化」「ヒューマンエラーの削減」「人材リソースの効果的な再配置」の4つになります。またとある事例研究では、全社単位でのRPAの導入とインテグレーションへの投資は、平均一年以内に回収されています。

この状況を踏まえた結果、「RPAは産業革命以来最大のチャンスだ」と唱えるアナリストも見受けられます。

出典;http://www.irpanetwork.com/benefits-of-rpa/

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